Verizonと三井物産子会社でサイバーセキュリティ事業を手掛ける三井物産セキュアディレクション(MBSD)は3月4日、グローバル展開する日本企業向けのセキュリティサービスで協業すると発表した。脅威監視やインシデント対応支援などの広範なサービスを共同展開する。
Verizonは、世界9カ所にセキュリティ監視センター(SOC)、6カ所のフォレンジック(電子的な捜査解析など)ラボを展開し、年間610億件以上のセキュリティイベントを調査している。また、マネージド型によるセキュリティ脅威の動向分析や解析、防御、ID管理などのセキュリティサービスも手掛ける。MBSDは2001年に設立され、セキュリティ診断や調査、コンサルティングなどのサービスを提供している。
協業ではグローバル展開する日本企業を対象に、脅威監視ツールやインシデント管理プラットフォーム、24時間体制によるインシデント対応やフォレンジックのサービスを提供していく。