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JFEスチール、5G活用--映像のデータ化から着手、4Kで生産ラインを監視

藤代格 (編集部)

2020-03-18 07:15

 鉄鋼メーカーのJFEスチール(千代田区)は、2020年4月から工場の生産ラインに第5世代移動通信システム(5G)を活用する。東日本製鉄所 千葉地区にKDDIの5G基地局と4K(4096×2160)映像の監視カメラを設置。工場の安定操業、スマートファクトリー化を推進するという。3月17日、両社が発表した。

 5G活用の第1段階として、金属を加熱、加工する熱延工場内の生産ライン監視に活用する。管制室の4K対応モニターからリアルタイムで確認できるほか、蓄積する映像と各種トレンドを同期化、分析できる仕組みを構築するという。試運転後、5月から稼働させるとしている。

熱延工場(出典:JFEスチール)
熱延工場(出典:JFEスチール)

 将来的な第2段階として、映像と各種トレンドを踏まえた人工知能(AI)による各種品質判定などを目指すという。

 リアルタイム性と安定性が求められる製造現場のネットワーク環境に、高速かつ大容量、低遅延、多数端末との接続などを特長とする5Gを活用し、さまざまなセンサーで取得する大量データの一括収集、各設備の一括制御が可能。製造現場全体を最適化できるという。

 他工場、他事業所への水平展開に加え、現実では見えない設備の内部状態把握、将来の状態予測などをサイバー空間で仮想的に実施するサイバーフィジカルシステム(CPS)高度化のインフラとしての活用も検討、推進するという。

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