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セールスフォース、コロナ禍から事業を再始動させるクラウドサービス群を提供 - (page 2)

阿久津良和

2020-07-16 06:45

 基本ライセンスは1ユーザーあたり月間3600円(Salesforce Platform Starterの月額3000円+従業員健康チェックの月額600円)に加え、管理者用ライセンスとしてLightning Platform(Administrator)の1ユーザーあたり月額9000円が必要となる。

「従業員健康チェック」から従業員に送られるアンケート
「従業員健康チェック」から従業員に送られるアンケート

 既存サービス「Salesforce Surveys」を活用して開発した従業員健康チェックは、従業員に健康状態を確認するテンプレートを標準で用意し、従業員はスマートフォンのウェブブラウザーで回答。収集データから健康状態のモニタリングが可能という。

 基本ラインセンスでは最大300回答まで、超える場合は1000回答ごとに3万6000円の追加費用が発生するが、結果はWorkplace Command Centerで可視化されるため、オフィスへの出社再開に関する洞察を得ることが可能だ。

 シフト管理とプランニングは「オフィス再開の準備を整えるための、安心安全の勤務時間表」(セールスフォース・ドットコム マーケティング本部 プロダクトマーケティング マネージャー 岩永宙氏)

 オフィス再開には従業員が出社する際の安全性を担保し、オフィス内のソーシャルディスタンスを維持しなければならない。企業側はオフィスの席数やエレベーターの簡易的な性能などを事前に入力し、基盤となるデータを用意する。

 従業員には出社時刻や希望勤務時間のアプリケーション入力を求めることで、就労可能な従業員のシフトを作成する。ライセンス料金は1ユーザーあたり月額600円、Workplace Platform Centerと組み合わせて利用する場合は1ユーザーあたり月額4200円となる。

 近日提供予定のmyTrailhead for Employeesは、オフィス再開や従業員の健康意識向上などに関わるトレーニングを受けられるクラウドサービス。たとえばオフィスを再開する際はマスク着用義務や出社にあたって上長の許可を得るといった新ルールが必要になるだろう。これらの新ルールを学ぶ機会を従業員へ提供するのが目的だ。本稿執筆時点でライセンス料金は未定。

 パートナーから提供されるサービスはアプリストアサービス「AppExchange」を通じて、UPWARDが「位置情報を活用した従業員の訪問管理」、チームスピリットが「従業員の稼働状況のモニタリング」、Phone Appliが「拠点出勤者や来訪者の履歴管理」の提供を予定している。また、セールスフォースはオフィス再開を希望する企業の支援策第3弾として、従業員のコラボレーションを支援する「Salesforce Anywhere」の提供も予定している。

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