フューチャーアーキテクトは、日本貿易振興機構(JETRO)の「AI(人工知能)等を活用した貿易投資相談及び社内業務アシスタント構築」を受託したと発表した。
両者は「簡便、高速、高精度」に知識を探索できるシステムを構築することで、日々寄せられる相談への迅速な対応や、社内文書の高精度な知識探索による業務負荷の低減などを目指していく。
JETROでは、中堅・中小企業やスタートアップなどの海外展開支援、対日直接投資支援などを行っており、企業や支援機関など外部から膨大な件数の相談が寄せられれる。また、JETRO内部でも業務に関する多数の問い合わせが日々発生するため、これらへの迅速な対応が求められている。
この案件では、フューチャーグループが培ってきた自然言語処理技術の知見と実装力を生かし、ユーザーにとって高い利便性とシステム性能(精度・速度)を兼ね備えた、新たな知識アシスタントシステムをデザインするという。