Nutanixは米国時間8月27日、最高経営責任者(CEO)のDheeraj Pandey氏が退任することを発表した。Pandey氏はNutanixの共同創業者で、CEOとして11年間同社を率いてきた。後任が選任されるまで同社にとどまる。
同社は、Bain Capitalが7億5000万ドル(約790億円)の転換シニア債に投資することも発表した。取引は9月下旬に実施される予定だ。
またNutanixは2020会計年度第4四半期決算(7月31日締め)を発表した。売上高は3億2790万ドルで、非GAAPベースの純損失が7900万ドル(1株あたり39セント)だった。前年同期は、売上高が2億9990万ドル、非GAAPベースの純損失が1株あたり57セントだった。
アナリストは、売上高を3億1990万ドル、純損失を1株あたり67セントと予想していた。
2020会計年度通年の売上高は前年の12億4000万ドルから増加し、13億1000万ドル、純損失は1株あたり2.39ドルとなった。
サブスクリプションの請求額は前年比29%増の3億4100万ドルで、総請求額の88%を占めた。サブスクリプションの売上高は前年比46%増の2億8500万ドルで、総売上高の87%を占めた。第4四半期終了時点での総ユーザー数は1万7360人だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。