ZDNet Japanは、11月4日から「ZDNet Japan Summit 2020~Go to デジタルノーマル Digital as a New Normal 企業変革の未来航海図」をオンラインで開催する。デジタルがニューノーマル(新常態)となっていくこれからの時代で注目すべき5つのテーマ「次世代インフラ」「モード2開発」「データ基盤&活用」「セールス&マーケティング」「働き方&業務改善」を5週に渡って展開、オンデマンドで視聴いただける。
11月4日午後12時に配信をスタートする「次世代インフラ」テーマでは、基調講演に丸紅グループ内のITを担当する丸紅ITソリューションズの石橋正彦氏を迎え、デジタルトランスフォーメーション(DX)が進行する時代に企業が採るべきITインフラ戦略を解説する。デジタルビジネスの視点から基盤となるクラウドやハイパーコンバージドインフラ(HCI)、5G、IoTなど各種テクノロジーをどう選び、実装し、撤退までの戦略を実行すべきかーーDX時代におけるITの新しい在り方が見えてくる。
コロナ禍に伴う在宅勤務などの導入が進んだ中で、企業活動を停滞させずテレワーク率95%という驚異のワークスタイルを実践しているのが、富士通クラウドテクノロジーズだ。講演では同社ビジネスデザイン本部の今井悟志氏が、実績に裏打ちされた同社の働き方改革の取り組みを詳しく紹介する。
もちろん、多くの企業ではオンプレミスで稼働するレガシーシステムが稼働している。DXのためのモダンシステムだけでは、本当のDX実現は難しい。アジャイルやDevOpsと称される開発手法を活用し、レガシーシステムからモダンシステムへの変革をどう実践していけば良いかーー大規模企業や大型イベントにおけるITのグランドデザインや先端テクノロジーの導入を手掛けてきたCスタジオの千貫素成氏が、DXを加速させる開発プロセスとシステム基盤を解き明かす。
不確実性の時代においてデジタルとビジネスを支えるITインフラの重要性はかつてないほどに高まっている。ぜひZDNet Japan Summit 2020で、その最新動向をつかんでいただきたい。