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富士通、興味分野や度合いを可視化できる新サービス

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2021-01-19 15:56

 富士通はデジタルチャネルを活用して顧客行動のトラッキングおよび興味分野や度合いを可視化、分析できるサービス「FUJITSU Finplex 顧客エンゲージメント強化サービス eXgrow」(Finplex eXgrow)」を開発し、主に金融機関に向けて提供を開始した。2023年度末までに13億円の売り上げを目指す。

 このサービスは、メッセージングアプリとデータ分析を活用した米Eltropyのデジタルマーケティングサービス「Eltropy」と、PDF操作ログの分析を行うスカイコムのソフトウェア「SkyPDF TrackingAPI」を組み込み、富士通がトータルで閲覧状況や分析結果を確認できるようサービス化したもの。

「Finplex eXgrow」のサービス概要
「Finplex eXgrow」のサービス概要

 デジタル化が進む近年は、金融機関への来店や対面セミナーに参加する顧客が減少傾向にあり、また、求められるコミュニケーション手段も変化している。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により対面でのコミュニケーションが難しい状況となっている。そのため電話やメール、SMSやメッセージングアプリを通じた非対面でのコミュニケーションが増え、対面で感じ取れていたニーズの把握が難しくなっている。

 Finplex eXgrowは、顧客に情報提供したコンテンツの閲覧状況をタイムリーにトラッキングし、分析できるサービスで、非対面でも一人一人の顧客の興味を的確に把握し、最適な提案活動に結び付けることができる。同サービスでは、新商品やサービスのカタログなどのコンテンツについて顧客が閲覧したかどうか、また、いつ、何分間閲覧したかを可視化できる。さらにコンテンツ自体に閲覧の有無や箇所、時間などの状況を可視化する機能を付けているため、顧客側は専用のアプリは不要だ。営業職員がコンテンツを送付する手段は、メール、SMS、メッセージングアプリいずれでも可能だ。

キャプション
ヒートマップ表示の例
ヒートマップ表示の例

 さらにコンテンツ操作を分析し、興味分野が一目で分かるヒートマップで表示できる。閲覧したコンテンツの箇所とその閲覧時間、タップ数、ピンチイン・ピンチアウトなどの操作情報を分析し、ヒートマップとして表示する。これにより顧客が興味を持った範囲が一目で分かり、タイムリーに提案や説明が可能となる。また、一人一人の顧客の興味分析に要する時間を大幅に削減し、営業活動を効率化できる。

閲覧状況を再現する動画イメージ
閲覧状況を再現する動画イメージ

 また、PDFコンテンツを顧客が閲覧した状況を再現できる。これにより、ヒートマップで可視化された顧客の興味範囲について、より関心が高い箇所を把握することができる。

 同サービスの販売価格と提供開始日は下記のとおり。


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