業務スピードが向上、負荷を軽減--法務部が捉える電子契約の効果

藤代格 (編集部)

2021-04-01 06:45

 電子契約サービスを導入した法務部の56.9%が契約締結までの期間を1週間以上短縮――。3月31日、電子契約サービス「Signing」を提供するネオキャリア(新宿区)が発表した。

導入率(出典:ネオキャリア) 導入率(出典:ネオキャリア)
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 調査は2月1~4日に実施。インターネットを活用し、企業の法務部に勤める302人を対象に調査している。

 302人のうち、電子契約サービスを利用していると回答した割合は46.1%。導入した理由を聞くと、70.5%が「業務スピードの向上」、次いで53.2%が「業務負荷の削減」と回答したという。

導入理由(出典:ネオキャリア) 導入理由(出典:ネオキャリア)
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 導入前と比較した契約締結までの期間を聞くと、20.9%が「2週間以上~1カ月程度向上」、15.1%が「1週間以上~2週間程度向上」、10.8%が「1カ月以上~3カ月程度向上」、10.1%が「3カ月以上向上」だったとしている。

導入後の期間の変化(出典:ネオキャリア) 導入後の期間の変化(出典:ネオキャリア)
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