日本IBMとJTBは、観光業界のデジタル変革(DX)を推進するため、新会社「I&Jデジタルイノベーション」を共同出資で発足させた。代表取締役社長には、横溝孝幸氏が就任。4月1日から事業を開始している。
同社は、前身のJTB情報システムが培ってきたJTB ITシステムの経験と、IBMの最新テクノロジーに基づいたITサービスの知見を融合した“デジタルイノベーション”を推進する。
JTBとJTBグループ向けにITサービス事業を担い、システム開発、システム運用・保守、ITサポートを行う。
資本金は1億円で、大株主と持株比率は、日本IBMが65%、JTBが35%となっている。