DocuWorksのクラウドコネクター機能を提供--富士フイルムBI

ZDNET Japan Staff

2021-04-12 15:41

 富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI、旧称:富士ゼロックス)は4月12日、ドキュメント活用管理製品「DocuWorks」で、クラウドサービスと連携させるための「DocuWorks Cloud Connectorシリーズ」を提供すると発表した。

 DocuWorks Cloud Connectorシリーズは、契約業務における「契約書作成」「社内稟議決裁」「捺印依頼/契約書捺印取得」「契約書の保管/管理」の各プロセスをDocuWorks上で一元的に行えるようにする。

 連携先に応じた各種コネクターを用意する。CRM/SFA(顧客関係管理/営業支援)では、Salesforceの顧客情報から帳票を自動作成できる「DocuWorks Cloud Connector for Salesforce」やサイボウズのクラウドデータベースを連携する「DocuWorks Cloud Connector for kintone」、電子契約ではアドビ連携の「DocuWorks Cloud Connector for Adobe Sign」、ドキュサイン連携の「DocuWorks Cloud Connector for DocuSign」、クラウドサイン連携の「DocuWorks Cloud Connector for CloudSign」になる。

 富士フイルムBIでは、DocuWorksの機能やコネクター経由で連携するクラウドサービスの活用などにより、作業工数の最大80%削減でき、手作業によるミスなどを抑制できるとする。10ユーザー利用での1ユーザー当たりの利用料金は月額4240円から。別途、連携先サービスでの利用料や電子契約サービスの送信費用が発生する。

利用イメージ
利用イメージ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]