長崎空港、勤怠管理や就業管理をデジタル化--部署横断で社内SNSも活用

藤代格 (編集部)

2021-05-28 07:15

 長崎空港ビルディング(長崎県大村市、従業員数285人)は、勤怠や就業、工数などを管理するSaaS「TeamSpirit」を導入。

 搭載する機能をフル活用し、紙やExcel中心のアナログな社内業務から脱却するという。5月27日、チームスピリット(中央区)が発表した。

 2021年7月から、社内SNSや電子稟議、工数と人事情報管理機能を活用する。

 SNSで部署横断のコミュニケーションを活性化しつつ、稟議デジタル化で社内負荷を軽減。生産性とビジネススピードを向上させ、工数管理で働き方を可視化するという。

 10月からは勤怠やシフトの管理、経費精算などを活用し、TeamSpiritに搭載する各機能を順次フル活用するという。

 紙やExcel中心のアナログな社内業務からの脱却、データ集約による経営基盤強化を目指すと説明。

 社内の働き方を一新し、生産的な業務に時間をあてるとしている。

活用イメージ(出典:チームスピリット) 活用イメージ(出典:チームスピリット)
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