オラクル、2025年までに全世界のオペレーションを100%再生可能エネルギーで行うと表明

NO BUDGET

2021-06-30 13:40

 オラクルはサステナビリティーへのコミットメントを拡大し、2025年までに同社の施設とクラウドの両方を含めたグローバルのオペレーションを100%再生可能エネルギーで行うと表明した。

 この最新の目標は、同社がすでに設定しているサステナビリティーの優先事項に基づいている。この事項は次の通り。

 「クリーン・クラウド」では引き続き、2025年までに全ての次世代Oracle Cloudリージョンで100%の再生可能エネルギーの使用を達成するという目標を維持する。

 「ハードウェアのリサイクル」では電子機器の廃棄物削減の取り組みを継続し、2020年度には250万ポンドの使用済みハードウェア資産を収集して、そのうち99.6%を再利用またはリサイクルした。

 「廃棄物の削減」では2015年以降、オラクル所有の施設で埋め立て施設に送られる廃棄物の発生を1平方フィート当たりの原単位ベースで25%削減している。

 「責任ある調達」では2025年までに主要サプライヤーの100%に環境プログラムの導入を求めている。

 なお、同社の欧州のクラウドリージョンは既に100%再生可能エネルギーを使用しており、世界51カ所のオフィスも100%再生可能エネルギーを使用している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]