JR九州グループのシステムインテグレーター(SIer)であるJR九州システムソリューションズ(福岡市博多区、従業員数154人)は、人事労務SaaS「SmartHR」を活用。
雇用契約書締結のウェブ化などで人事労務業務を効率化し、従業員増に伴うバックオフィス業務の複雑化と処理量増へ対応。事業成長を支える業務基盤としての確立を目指すという。7月6日、SmartHR(千代田区)が発表した。
従業員本人によるスマートフォンやPCからの入力で、入社手続きに必要な書類を自動作成可能。紙や表計算ソフトによる非効率な手続きを改善するという。
ウェブから役所へ電子申請できるため、書類の受け渡し、押印などの出社、対面が必要な業務を削減。
従業員と人事担当の双方が直感的に操作できるユーザーインターフェース(UI)のため、「人事システムの使用方法」の従業員への説明負荷も減ったという。
法改正時も手続きを迅速に適合できると説明している。