KDDIは、SleepTech企業のニューロスペースと共同開発した睡眠モニターで睡眠の質を定量的に確認できる「睡眠サポート機能」を東横インに提供したと発表した。「東横INN大宮駅東口」の276室・「東横INN広島駅スタジアム前」の154室を皮切りに、2022年3月までに約800室に拡大する予定。
睡眠サポート機能では、睡眠モニターの圧電素子にかかる圧力データを基に体動・呼吸・心拍を分析し、睡眠状態を計測。睡眠スコア、睡眠時間、睡眠の深さなどの結果と宿泊客一人ひとりに合わせた睡眠の改善ポイントを提供する。
これにより宿泊客は、普段通りベッドで眠るだけで翌朝6時以降に東横INN公式アプリ内「すいみんPJ」から昨夜の眠りをチェックすることができる。測定結果は、対象の部屋に宿泊するたびに蓄積される。
同機能は東横INNクラブカード会員が利用でき、すいみんPJを事前にダウンロードする必要がある。利用価格は無料。
アプリ画面のイメージ(出典:KDDI)