LinkedInは、多くのビジネスプロフェッショナルがネットワークを広げ、人脈を築き、雇用の機会を求める際に、頼りにしているソーシャルメディアサイトだ。同サービスは新たに、OpenAIの最新の「GPT」技術を活用したAI文章作成アシスタントを導入した。
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このアシスタント機能は、ユーザーがプロフィールの「自己紹介」や「ヘッドライン」を作成するのを支援する。これらのセクションは、ユーザーが自身をアピールする上で重要であり、それゆえに書くのが困難だ。
AIアシスタントがパーソナライズされた紹介文を生成した後、ユーザーはニーズに合わせて、テキストをさらに編集できる。LinkedInは、「カスタマイズはやはり重要である」ため、このひと手間をかけるように勧めている。
この機能は、月額29.99ドル(約4000円)から始まる「LinkedIn Premium」のユーザーに提供される。AIアシスタントはまず、一部のPremiumユーザーを対象に提供され、今後数カ月のうちにすべてのPremiumユーザーに展開される予定だ。
同社はまた、雇用者が人材を引き付けられるように、AIを活用した求人情報作成ツールを一部の雇用者に対して試験的に提供開始した。企業が基本的な条件さえ入力すれば、あとはAIアシスタントが作成する。
「Microsoft Edge」は米国時間3月13日、サイドバーに「Bing」チャット用のショートカットボタンを追加した。これによりユーザーは、LinkedInを含む、ウェブ上のあらゆるページで、AIアシスタントを利用できるようになった。この新しい無料のBingチャット経由でLinkedInにアクセスすると、LinkedInが提供しているものと同種のAIアシスタントを利用できる。ただし、BingのAIは、LinkedInのユーザーインタフェース(UI)内ではなく、サイドバーで動作する。
We're bringing a new meaning to CC-ing. Create and Compose with your new copilot on @MicrosoftEdgepic.twitter.com/PmhP2cqG2m
— Bing (@bing) March 13, 2023
Bingのチャットを利用しておらず、LinkedInの高額なPremium料金も回避したい場合は、ChatGPTを使用して同様のことを行える。もちろん別のタブを開く必要があるが、月額料金は節約できる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。