オフィスや自宅、出先などのさまざまな場所で柔軟に業務を行うハイブリッドな働き方の導入を検討する企業が増えている。生産性向上や優秀な人材の維持、獲得などの面からも取り組む意義は大きく、ハイブリッドな働き方に即したクラウド環境とセキュリティ対策の整備も重要なテーマだ。
オンプレミスと境界防御を中核とした従来のIT環境は、徐々にクラウドとのハイブリッドモデルに移行しつつあり、よりクラウドに比重を置いた環境を志向する企業の動きも目立つ。セキュリティ対策では、「ゼロトラスト」に基づく新たな仕組みが注目され、「セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)」のようなソリューションが登場している。
「ゼロトラスト」のセキュリティ対策は、その中核を境界防御のようなインターネットとLANの境界ではなく「人」に置く。社内や社外を問わず、従業員がデータセンターのシステムやSaaSにアクセスすることを考えれば、セキュリティ対策が「人」中心となるのは当然のこと、ハイブリッドな働き方に対応する新しいセキュリティでは、「人」中心のアイデンティティが重要であり、そのソリューションとして「Identity as a Service(IDaaS)」がある。
マクニカと朝日インタラクティブは、2023年10月25日(水)午後1時からアイデンティティセキュリティについて解説するオンラインセミナー「ZDNET Japan IT DeepDive "Okta"-sponsored by MACNICA アイデンティティセキュリティを主軸としたゼロトラストの実現」を開催する。
本セミナーでは、企業や組織が留意すべきこれからのリスクマネージメントやセキュリティ対策、そしてアイデンティティセキュリティのテクノロジーやソリューションと、「ゼロトラスト」のセキュリティ対策を目指す企業や組織の現状を解説する。アイデンティティセキュリティへの理解を深めたい企業や組織にぜひ参加していただきたい(セッション内容とご参加の申し込みはこちらから)。