クラウドストライクは、ノーコード開発基盤「CrowdStrike Falcon Foundry」を発売した。同社の顧客とパートナーが同社のデータを活用したカスタムアプリを開発できるようになる。サイバーセキュリティ分野でのノーコード開発基盤は初だという。
CrowdStrike Falcon Foundryは、直感的な開発のためのインターフェースを備える。ユーザーは、ステップに従ってドラッグ&ドロップ操作のノーコード手法を用い、アプリケーションを数分で開発できるとする。ユーザーが開発するアプリは、クラウドストライクのセキュリティ対策プラットフォーム「CrowdStrike Falcon」と連携できる。
同社は、ユーザーがカスタムアプリを容易に開発できるようにすることで、セキュリティ対策の運用業務の統合・自動化(SOAR)を推進したり、CrowdStrike Falconあるいはサードパーティーのセキュリティ関連データをカスタムアプリに取り込んで分析したり、インシデント対応を迅速に行ったりできるなど、セキュリティ対策の取り組みを強化していけると説明する。