invoxは1月23日、「invox電子帳簿保存」の基本料金に含まれる書類保管件数を5万件から100万件に増加すると発表した。10年間にわたって100万件保管する場合、年間10万件(月間約8333件)までの利用であれば、追加費用なく保管が可能となる。
電子帳簿保存法では文書の保管期間として7年間(最長10年)が定められているが、書類保管件数の多い事業者の一部では、invox電子帳簿保存の基本料金に含まれる書類保管件数5万件を超過してしまうケースがあるとinvoxは述べる。そのため、ほとんどの事業者が電子帳簿保存法によって定められる以上の長期間にわたり、追加料金が発生することなく安心して利用できるよう、基本料金に含む保管件数の増加を決定したという。
現行の料金プランでは、5万件までが基本料金に含まれ、超過分は5万件ごとに月額税別500円で追加可能。2024年2月の利用分からは、100万件までが基本料金に含まれ、超過分は100万件ごとに月額税別1万円(税込1万1000円)で追加可能と変更される。