高精度3次元データを提供するダイナミックマッププラットフォームは、契約業務・管理クラウドサービス「Hubble」を導入した。Hubbleが発表した。
同社は、Hubbleの締結前から締結後までの一元的な可視化・管理機能、更新期限通知機能などを評価し、導入に至った。
導入後、契約業務に関する社内コミュニケーションや情報共有がスムーズになり、締結前の状況も容易に確認できるようになったことで、内部監査の質も向上した。また、紙と電子契約で分散していた締結済み契約書の一元管理も実現した。
Hubbleは、法務と事業部門の協業を促進し、契約業務の生産性を向上させるクラウドサービス。契約書の審査依頼から作成、検討過程、合意文書の一元管理までをシームレスにサポートする。
更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子契約書の横断検索などの機能も充実しており、セキュアかつ網羅的な契約データベースの構築が可能だ。AIによる契約内容の自動読み取りで契約台帳への入力を効率化し、締結後の契約書管理も容易にする。
また、業界・業種を問わず、自社独自の管理項目を自由に設定・管理できるほか、「Slack」「Microsoft Teams」「クラウドサイン」などとのAPI連携も充実し、改正電子帳簿保存法にも対応している。
従来、ダイナミックマッププラットフォームでは、法務担当者1人当たり月間平均30件の契約審査があり、特に締結後の管理が煩雑だった。「Excel」での台帳管理では、各案件の審査時間や進捗を社内に共有することも難しかった。