Silverlight

用語の解説

Silverlightとは

(シルバーライト,Microsoft Silverlight,)
Silverlightとは、Microsoftが開発した、Webブラウザ上でRIA(リッチインターネットアプリケーション)を実現するためのアプリケーションフレームワークの名称である。
Silverlightは、Webブラウザのプラグインの形式で提供されており、簡単なインストール作業によって対応できるようになっている。 Silverlightを使用すると、ベクタグラフィックスの描画やアニメーション、ビデオ再生などを含んだリッチな表現や、双方向性を持った(インタラクティブな)Webアプリケーションの構築が可能となる。 Silverlightの大きな特徴として、複数のプラットフォームに対応している(クロスプラットフォームである)点を挙げることができる。 OSとしてはWindowsとMac OSの双方に完全に対応しており、WebブラウザはInternet Explorer 6、Internet Explorer 7、Mozilla Firefox、Safariなどに対応している。 なお、Monoプロジェクトがオープンソースで開発したLinux向けのSilverlight実装「Moonlight」によって、Linux上でもSilverlightを利用することができる。 Silverlightのメディア再生技術には、WMT(Windows Media Technologies)が採用されている。 このため、WMTのメディア形式であるWMVやWMAをサポートしている多くのツールと互換性を持っている。 その他にも、MP3やJPEG、PNGなどのメディア形式に対応している。 Silverlightでは、言語としてXAMLとJavaScriptを採用している。 開発者は、Visual Basic .NETやC#、Python、Rubyなどの各種プログラミング言語を開発に用いることが可能であり、開発者にとっては既存の技術を活かしやすく導入が比較的容易であるとされる。 SilverlightはMicrosoft .NET Framework 3.0の主要技術である「WPF」(Windows Presentation Foundation)の技術基盤の一部として開発され、開発コード名は「WPF/E」(Windows Presentation Foundation/Everywhere)だった。 Silverlightは2007年9月に初めて公開され、2008年10月に改良版となるSilverlight 2がリリースされた。 Silverlight 2では、新たにデジタル著作権管理(DRM)機能がサポートされた他、RSSや、標準的なHTTPサービスの呼び出しも標準でサポートしている。 なお、Microsoftが販売しているデザイナー向けのアプリケーションスイート「Microsoft Expression Studio 2」に含まれている「Microsoft Expression Blend 2」、および、「Microsoft Expression Encoder 2」などは、Silverlightのオーサリングソフトとして用いることができる。 また、2008年10月現在、統合開発環境のEclipseにSilverlightの開発環境を統合するプロジェクトも進めてられいる。 ちなみに、Silverlightのような、ブラウザ上でマルチメディアコンテンツの再生を行うための技術としては、Flashなどがある。

用語解説出典   powered by. Weblio

PRSpecial

CNET Japan

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]