日立ソフト、開発環境のオンデマンドサービスにウイングアーク製品群を追加

CNET Japan Staff

2007-06-05 12:07

 日立ソフトは6月5日から、開発環境をオンデマンドで提供する「Secure Online統制IT基盤提供サービス」に、ウイングアークテクノロジーズ製帳票システム「Super Visual Formade(SVF)」と帳票スプールサーバ「Report Director Enterprise(RDE)」製品群を追加した。

 Secure Onlineは、仮想マシン、OS、各種ミドルウェア、各種ツールからなる開発IT基盤と付帯する運用を提供するサービス。

 今回の発表で、Secure Onlineのユーザーは、以下のウイングアーク製品を1カ月単位の月額利用料金で利用できるようになる。開発/テスト用にライセンスを購入せずに、仮想マシン上に導入した環境でSVF/RDEの動作環境を使用できるという。

  • SVF for Java Print(Windows版/Linux版)
  • SVF for Web/PDF Java Edition(Windows版/Linux版)
  • SVF for .NET Framework Web版(Windows版/Linux版)
  • Report Director Enterprise(Windows版/Red Hat Linux版)
  • Universal Connect/X(Windows版/Linux版)

 また、日立ソフトはウイングアークの帳票開発支援総合サービスサイト「帳票匠屋」との協業を強化し、帳票開発ニーズに対して帳票の開発/テスト環境を必要な時、必要なだけ提供するSecure Onlineと、帳票開発を支援する帳票匠屋のそれぞれの特徴に合わせたサービスを提供する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    標準化されたOS「Linux」で実現するIT環境の効率化、検討すべき9つの事項とは

  2. セキュリティ

    脅威は“数分で侵入”の時代へ--AI活用で進化する攻撃者にどう備えるべきかを徹底分析

  3. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

  4. クラウドコンピューティング

    CentOS Linuxアップデート終了の衝撃、最も有力な移行先として注目されるRHELの今

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃における特定から復旧までをワンストップで対応--セキュリティ対策で抱える課題とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]