セキュリティ対策製品のインターネットセキュリティシステムズ(ISS)は2月18日、2004年度(1月1日〜12月31日)連結決算を発表した。売上高は44億7300万円(前年度比25.5%増)、営業利益は6億2900万円(同131.6%増)、経常利益は6億2200万円(同99.9%増)、純利益は3億6400万円(同307.3%増)の黒字となった。
売上高が増加した理由について同社は、企業のセキュリティ対策への需要が高まっている環境の下、セキュリティ関連ソフトの機能強化、セキュリティアプライアンス新製品の投入、コンサルティングサービスの提供など需要に見あった商品を提供できたためとしている。
セグメント別の売上高は、ライセンスが22億2037万円(前年度比30.6%増)、ライセンスの保守サービスであるサブスクリプションが16億2465万円(同31.8%増)、コンサルティングなどのプロフェッショナルサービスが6億2882万円(同0.3%減)となった。