富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは4月27日、ウェブサイト運用を多角的に保守するサービス群に「Terosセキュア・アプリケーション・ゲートウェイ」を追加、適用範囲を拡大した「Webセキュリティ強化サービス」として5月9日より提供開始すると発表した。
同社ではこれまでも、ファイアウォールや不正侵入予防システムの適用、処理速度などのサービス品質を守る負荷分散システム構築といったサービスを提供していた。今回新たに提供が開始される「Webセキュリティ強化サービス」は従来のサービス素材に「Terosセキュア・アプリケーション・ゲートウェイ」を追加したもので、システムを再構築せずにウェブアプリケーションサーバの脆弱性対策やウェブサイトの信頼性を向上することができる。
価格については製品プロダクトが税別で450万円〜、コンサルティングサービスが100万円〜、導入サービスが150万円〜となっている。提供開始日は5月9日で、同社では今後2年間で約2億円の売上を見込んでいるという。