BEA Systemsは米国時間8日、「WebLogic Server 9.0」を提供開始した。
BEAの製品マーケティング担当バイスプレジエントBill Rothによると、JavaアプリケーションサーバWebLogic Server 9.0では、システムの停止時間を短縮するように設計されているという。例えば新製品では、管理者がクラスタ内で動作しているどのアプリケーションも止めずに、アプリケーションのアップデートを行うことができる。WebLogic Server 9はまた、管理者の作業負担が軽減されるように設計されている。システム管理者は、カスタマイズ可能なポータルを使って、アプリケーションやネットワーク接続の設定を変更することができる。また、複数のタスクを同時に動かすのに向いたJythonベースのスクリプト言語が提供される。低価格のExpress版の価格は1CPUあたり495ドル、WebLogic Advantageの価格は1万ドルであると、Rothは説明する。
WebLogic Server 9.0はこれまで「Diablo」という開発コード名で呼ばれてきた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ