DNPと日本ユニシス、RFIDベースの搬送器具所在管理システムを発表

ニューズフロント 2005年09月13日 18時09分

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 大日本印刷(DNP)と日本ユニシスは9月13日、無線IDタグ(RFID)で製品輸送に使う搬送器具を管理するパッケージシステムを発表した。両社では「搬送器具の運用効率化により、器具購入コストを約30%削減できる」とする。2005年12月に販売を始める予定。

 このシステムでは、専用台車、かご車(カゴ型運搬台車)、パレット、通い箱(箱型運搬用容器)などの搬送器具にRFIDを取り付けて管理する。入出庫現場に設置したRFIDリーダーで各搬送器具のRFIDを読み取り、リアルタイムに所在を管理する。タグ読み取りを自動化するので、従来の業務フローを変えることなく導入できる。

 両社によると、同システム導入で以下のメリットが得られる。

  • 拠点ごとの所在数をリアルタイムに把握し、保管場所の偏りや搬送器具不足による出荷障害を未然防止
  • 不足や紛失による搬送器具の追加購入など、不要コストを削減
  • 棚卸し作業などによる管理作業負荷の大幅な低減と、管理コストの削減
  • 各搬送器具の使用回数などを調べ、ライフサイクル管理、効率的運用を実現

 パッケージシステムとして搬送器具所在管理ソフト、2.45GHz帯タグ、RFIDリーダー、管理サーバ、管理用PCと、システム構築や保守、システム拡張への対応サービスを一括提供するので、「安価かつ短期間の運用開始が可能」(両社)。将来はUHF帯ICタグについても対応を予定している。

 タグ3000個、RFIDリーダー2台、管理サーバ1台、管理用PC 2台、搬送器具管理ソフトを含むシステム1式の税込み価格は800万円。両社合わせて初年度1億円、2007年10億円の売り上げを見込む。

 DNPは、9月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催される第7回自動認識総合展に、この搬送器具管理システムを出展する。

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