日本ストラタステクノロジーは9月13日、ハードウェアの多重化により可用性を高めた無停止型PCサーバの新版「ftServer4300/4600」の販売を開始した。従来機種と比べ、システムを落とさずにソフトウェアのアップデートを可能にするなど可用性をさらに高めた。処理性能も2〜3倍に高めた。価格は474万円から。
同機種に同社が2006年第1四半期に出荷するソフトを適用すると、2重化構成のftServerの間でCPUを同期させることにより、システムを落とさずにソフトウェアのアップデートが可能になる。従来は、ソフトウェアのアップデート時にはシステムを計画的に停止させる必要があった。
主な仕様は以下の通り。CPUは1台の筐体にXeonを最大2個搭載。OSはWindows Server 2003 Enterprise Edition。