アイログは9月21日、同社のビジネス・ルール管理ソフト「ILOG JRules」を、米IBMのSOA基盤である「WebSphere Process Serverバージョン6.0」と連携させると発表した。
WebSphere Process Serverは、Enterprise Service Bus(ESB)機能を含んだSOA基盤である。ILOG JRulesを用いて、WebSphere Process Serverで実行させるビジネス・ポリシーの設計・運用負荷を軽減する。対象となる業務プロセスは、特に価格設定や福利厚生管理、保険請求処理、ローンと保険の引受け、販促とロイヤリティの管理などが挙げられる。
今後は、米IBMのワークフロー管理ソフト「WebSphere MQ Workflow」(旧MQSeries Workflow)との連携も予定する。