ノベルが個人向けLinux最新版を発表--開発にopenSUSEプロジェクトが参加

田中好伸(編集部) 2005年09月28日 20時17分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ノベルは、個人向けLinuxの最新版「Novell SUSE Linux 10.0日本語版」を10月7日から販売する。オープンプライスだが、市場価格は9240円になる見込み。

 SUSE Linux 10.0日本語版は、従来の個人向けLinuxである「Novell SUSE LINUX Professional」の後継製品であり、今年8月にノベルが立ち上げたオープンソース・プロジェクト「openSUSE」が開発・検証に参加した初めての製品となる。openSUSEには約4500人が登録して、SUSE Linux 10.0の開発に協力している。

 今回発表されたSUSE Linux 10.0日本語版のLinuxカーネルは2.6.13。デスクトップ環境としてはKDE 3.4.2とGNOME 2.12を搭載。またオープンソースの仮想化ソフト「Xen 3.0」(プレリリース版)を搭載しており、64ビットCPU環境にも対応できる。またオフィスソフト「OpenOffice 2.0」(プレリリース版)を搭載している。

 搭載されているセキュリティソフト「Novell AppArmor lite」とファイルサービスソフト「Novell iFolder」はノベルが開発している。iFolderは、ネットワーク上に置かれたファイルを自動的にバックアップする。IP電話ソフト「Kcall」と、オーディオプレーヤーソフト「Banshee(Sonance)」(MP3とoggに対応)はオープンソース・ソフト。開発環境としてMono、Eclipseを搭載している。

 ノベルではSUSE Linux 10.0日本語版の無償アップグレード版を用意している。前版のSUSE LINUX Professional 9.3日本語版を9月1日以降に購入し10月31日までに登録したユーザーには、SUSE Linux 10.0日本語版を無償で提供する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算