シスコ、ネットワークメモリ開発企業を買収--スケーラブルなネットワークの提供を強化

Dawn Kawamoto(CNET News.com) 2005年10月03日 16時01分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Cisco Systemsは米国時間9月30日、Nemo Systemsを1250万ドルの現金で買収する計画を発表した。Nemoのネットワークメモリチップを使ってスケーラブルなネットワークシステムの提供力を強化することが買収の目的として挙げられている。

 Nemoは2003年に創設された株式非公開のファブレスな半導体メーカーで、ネットワークシステム用のメモリチップの開発を手がける。CiscoはNemoの技術を自社の製品に取り入れ、同社製品の核であるスイッチングプラットフォームとサービスモジュールを改良する計画だ。

 今回の買収により、Ciscoの顧客は、自分たちのネットワークシステムを拡張したり、ラインカード(回路基盤)の容量を増強したりできるようになる。

 Ciscoはカリフォルニア州ロスアルトスにあるNemoをCiscoのData Center, Switching and Security Technology Groupに統合する計画で、買収の手続きは10月末までに完了する見込みである。

 今年7月、CiscoはSheer Networksを1億2200万ドルで買収した。また、この買収に先立ち、家電製品の開発を手がけるKiss Technologyを買収する計画も同じ週に発表していた。

 昨年には、Ciscoは同社と競合するルータを製造するProcket Networksを買収し、自社開発陣の強化を図った。Procketのルータには共有メモリアーキテクチャが用いられている。一方、CiscoのGSRやCRSといったルータは一元化したスイッチファブリックアーキテクチャをベースにしている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]