サン・マイクロシステムズは10月5日、同社製ソフト上で動くシステムをサンの技術者が直接保守するサービス「サン・ソリューション・サポート・サービス」を提供開始した。同社の基盤ソフトだけでなく、他社の基盤ソフト上で運用しているシステムもサポートする。税別価格は2500万円から。
このサービスでは、顧客が独自に開発・カスタマイズしたシステムをサンの上級エンジニアがサポートする。既存システムについて、顧客システムのアーキテクチャが適切かどうか、利用しているソフトがどのような稼働状態にあるのか、統合利用している製品群がどう相互依存しているのかなど調査し、システム保守性/可用性向上のための技術的アドバイスを実施する「Sun Solution Support Assessment」と、予防的なアドバイスをしたり、問題解決を図ったりする「Sun Solution Support Engineering Services」という2種類のメニューを用意している。
対象となる基盤ソフトは以下のとおり。OSについては、Solaris以外にLinux、Microsoft Windows、HP/UX、AIXなども対象に含める。
- Solaris
- Sun Java System Messaging Server
- Sun Java System Portal Server
- Sun Java System Access Manager
- Sun Java System Web Server
- Sun Java System Application Server
- Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)
- Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)