サービス費や保守費までカバーする融資サービス、SAPジャパンなどが提供

ニューズフロント

2005-10-28 16:31

 SAPジャパンとシーメンスファイナンシャルサービスは10月28日、SAP製品の既存および見込み顧客を対象とする融資サービス「SAP Financing」の提供を開始した。

 このサービスは、SAP製品導入時に必要な資金を融資するもの。一般的なリース企業のサービスよりも対象範囲が広く、ソフトおよびハード製品に加え、カスタマイズやインストレーションなどのサービス費用、初年度保守費用などもカバーする。

 リース、立て替え払いなどさまざまな金融手法を組み合わせた包括的なサービスであり、最長7年にわたる長期ファイナンスが可能だ。

 すべての関連コストを毎月一定の支払い額に収束させることが可能なため、SAPジャパンは「予算立案プロセスの簡素化と、IT投資に関する総コストおよび投資対効果の明確化により、企業の経営改革をさらに加速できる」としている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]