SAS Institute Japanは12月7日、政府機関、自治体向けの営業活動を強化するため、その専業部門となる「官公庁営業部」を2005年12月1日付けで設置したことを明らかにした。
SASは、官公庁業界を2006年度の主力業界のひとつと位置付けている。今回新設された官公庁営業部は社長直轄の組織となり、官公庁、政府機関、自治体業界に特化。営業活動だけでなく、新たなパートナーの獲得を含めた同業界向けのあらゆるビジネス開発を管轄する。
SASでは、官公庁関連の営業活動の強化で、2006年末に同業界からの売上を、現在の3倍まで拡大させたい考えだ。