独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と百十四銀行は12月9日、IT産業の支援および企業のIT化支援について提携したことを発表した。百十四銀行は、その一環としてIPAの債務保証付無担保融資商品「百十四IT戦略化ローン」を開発。12月12日より取扱を開始する。
IPAと百十四銀行は、IT産業の支援および企業のIT化を支援することを目的に提携した。IPAはIT分野における技術評価のノウハウを提供し、百十四銀行は地域に密着して顧客選定、対応を行う。
資金調達面での具体的な支援策が、百十四IT戦略化ローン。百十四銀行は、IPAの部分保証(95%)を活用し、情報処理サービス業/ソフトウエア業および一般企業がプログラムの開発または情報処理技術者の教育/研修などに必要な資金を無担保かつ優遇金利で融資する。