日本BEAシステムズは12月12日、J2EEとSIPに対応するIPマルチメディア・サブシステム(IMS)アプリケーション・サーバである「BEA WebLogic SIP Server 2.1J」を出荷した。
BEA WebLogic SIP Server 2.1JはキャリアグレードのIMSアプリケーション・サーバであるため、通信事業者のIMSベースの次世代ネットワーク・アーキテクチャ導入を可能にする。J2EEとSIPサーブレットコンテナを統合しているため、JavaベースのSIPアプリケーション開発が可能で、IETF SIP RFCおよび3GPP RFCの拡張機能もサポートしている。
BEAの推奨リテール価格表に基づくライセンス料金は、1サーバあたり税別で2760万円からとなっており、具体的な価格は、システム規模や構成案件などによって異なる。BEAおよびパートナー企業から販売される。