サイオは12月12日、同社が提唱する「Rimless(リムレス)コンピューティング」を実装した次世代アプリケーションプラットフォーム「IdbA」を、富士通のミドルウェア製品「Interstage Realtime Communicator V7」のプログラムの一部としてOEM供給すると発表した。
Rimlessコンピューティングは、コンポーネントを動的に結合してEUC(エンドユーザーコンピューティング)環境を実現する仕組み。利用者が必要な機能と情報を選出して自由に使用できるようにしてくれる。
IdbAは、クライアントおよびサーバアプリケーションをコンポーネント化できるプラットフォーム。これをInterstage Realtime Communicator V7に組み込むことで、リアルタイムコミュニケーションや、アプリケーションの動的切り替えを実現できる。
IdbAを組み込んだInterstage Realtime Communicator V7は、富士通が同日より販売を開始する。