MSからウェブベースの企業向けIM「Office Communicator Web Access」

Ina Fried(CNET News.com)

2005-12-14 15:27

 Microsoftは米国時間13日、「Office Communicator Web Access」の開発を完了したことを明らかにした。同ソフトウェアは、ウェブベースの企業用インスタントメッセージ(IM)クライアントで、同社の「Live Communications Server 2005」と連携する。AJAXを利用したこの新しいツールを使うことで、社員はWindows以外を稼働するデバイスでも会社のIMを受信できるようになる。また、制限を強化したマシンや、新しいクライアントソフトのインストールを許可しないマシンでも、メッセージも受信できるようになる。

 Live Communications Serverと、ウェブやデスクトップベースのOffice Communicatorを使用すると、MicrosoftのMSNやAmerica Online、YahooのIMサービスにも同時に接続できる。Live Communications Server 2005のライセンス保有者は、Communicator Web Accessを無料でダウンロードできる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]