日立製作所 情報・通信グループは1月24日、同社の統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」を同日より韓国で販売開始すると発表した。
BladeSymphonyは、2004年に日本市場で販売開始された統合サービスプラットフォーム。これまでメインフレームやUNIXサーバを利用していたミッションクリティカルな業務分野向けに、日本国内で金融、通信市場を中心に100社以上の導入実績を誇る。
韓国での販売は、日立と韓LGの合弁会社であるLG日立を通じて行う。日立は、韓国の企業や公共機関、インターネットサービス事業者などに向け、2009年に韓国のブレードサーバ市場のシェア15%獲得を目標に販売を推進する。
日立はLG日立をサポートし、システム構築にあたってのコンサルティングノウハウの提供やシステム運用の技術的なサポートを行う。