NECのソフトウェアビジネスユニットは1月27日、ウェブアプリケーションサーバ「ActiveGlobe WebOTX」と併用する2つの新オプションを同日より出荷することを発表した。新オプションは「ActiveGlobe WebOTX 業務拡張オプション」と呼ばれるもの。今後も複数のオプションが登場する予定だ。
今回出荷されるのは、「ActiveGlobe WebOTX 業務デプロイメント」と「ActiveGlobe WebOTX 業務トレース」の2製品。ActiveGlobe WebOTX 業務デプロイメントは、物理的なサーバマシンの配置やアプリケーション構成を意識せず、「業務単位」で複数のアプリケーションサーバに自動的に配置する機能などを提供する。
一方、ActiveGlobe WebOTX 業務トレースは、本番システムの性能劣化を抑えたトレース情報取得機能を自動的に組み込み、障害発生のタイミングを逃さず情報を取得する機能を提供する。
ActiveGlobe WebOTX 業務デプロイメントの価格は115万円より。ActiveGlobe WebOTX 業務トレースは15万円より。NECでは、ActiveGlobe WebOTXを今後3年間で6000システム販売することを見込んでおり、そのその内60%にこれらのオプション製品を適用したい考えだ。