日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2月1日、日本BEAのJavaアプリケーションサーバ「BEA WebLogic」と日本HP製品のサポートを一括提供するサービス「クリティカル・サービスfor BEA」の販売を開始した。日本HP製ハードおよびOSのオプションサービスとして提供する。税込み価格は、1プロジェクト当たり年額1033万2000円から。
クリティカル・サービスfor BEAは、これまで日本HPが自社製OS/ハードと一部業界標準ソフト用として提供してきた「クリティカル・サービス」の対象を、BEA WebLogicに拡張したサービスメニュー。日本BEAと協調し、ハード、OS、ミドルウェアからアプリケーションまで網羅するサービスを24時間365日体制で提供していく。システム障害に対処するリアクティブ(障害対応)タイプに加え、パッチの提供などで障害を予防するプロアクティブ(予防保守)タイプのサービスを用意する。
当初、HP-UXベースの「HP 9000」「HP Integrity」サーバのみを対象とする。将来はLinuxおよびWindowsにも対応する予定。