日本ベリサインは3月28日、ファイアウォールなどのセキュリティ機器を24時間365日体制で監視、管理するサービス「ベリサインマネージドセキュリティサービス」の提供を4月1日に始めると発表した。
同サービスでは、対策に必要な情報資源および技術を日本ベリサインの情報管理アーキテクチャ「TeraGuard」で統合し、リスクの事前察知による予防管理と、セキュリティ脅威の特定を可能とする。これにより、「より高い安全性を提供し、顧客企業が自社のビジネスに集中できる環境を提供する」(日本ベリサイン)。
日本ベリサインが監視、管理を行うアウトソーシングサービスであるため、同程度のセキュリティレベルを実現するのに必要なシステム、情報資源、運用スタッフにかかる初期投資を最小限に抑える。そのため、セキュリティレベルを確保したまま運用コストの削減が可能という。
ファイアウォール向けの「ファイアウォール監視管理サービス」と、侵入検知システム(IDS)向けの「IDS監視管理サービス」、侵入防止システム(IPS)向けの「IPS監視管理サービス」という、対象機器の異なる3種類のメニューを用意する。