オニックス・ソフトウェアは4月20日、コニカミノルタビジネステクノロジーズ(KMBT)の新サービス支援システムをオニックスのCRMソリューションをベースにKMBTと共同で構築し、全世界の5つの拠点(日本、米国、ドイツ、オーストラリア、中国)と東京の本社市場サポート部門で本格稼動を開始したと発表した。
KMBTのサービス支援システムの構築にあたって、オニックスでは、同社のウェブアーキテクチャをベースとしたシステムを提案。ワールドワイドな業界トップ水準のサービスサポートを提供し、顧客満足度を向上させることを目標に設定した。
この目標を達成するために、オニックスとKMBTは、KMBTグループの全拠点で可能な限り業務/運用プロセスを共通化し、日本、米国、ドイツ、オーストラリア、中国を拠点とする全社共通のコアシステムを構築している。
システム採用は、2004年6月に決定され、要件定義、概要設計、 詳細設計を2カ月で完了。同年8月にシステム開発を開始し、年末に第1期稼働を迎えた。2005年2月より、国内および海外販売会社展開の準備を開始し、同年5月より順次カットオーバーし、最近になって全世界をカバーする新サービス支援システムが本格稼動した。