日本SGIは5月8日、マツダから販売会社向け商談支援システムを受注したことを発表した。全国のマツダ系/マツダアンフィニ系販売会社へ導入する。
今回日本SGIが受注した商談支援システムは、営業スタッフが店頭でPCを使ってマツダ車の特徴などを視覚的にわかりやく説明するもの。マツダでは、このシステムを「Visual IT Presentation」と呼び、ブランドイメージ強化策の一環として導入する。
具体的には、営業スタッフの商談を音声とグラフィカルに支援するための専用のビューワソフト、商談支援コンテンツ、店舗にコンテンツをネットワーク経由で送信するための配信システム、データのセキュリティを保つ認証と暗号システムの4つで構成されている。
日本SGIは、具体的なコンテンツの制作、インフラの構築、配信ソフトウェア、著作権管理システムのコンサルティングと開発および設置を担当している。