CRMベンダーのオニックスが日本市場での拡販を目指しイーシステムと販売提携

柴田克己(編集部) 2006年06月28日 22時20分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 CRMベンダーのオニックス・ソフトウェアと、CRMソリューションの導入コンサルティングおよびインテグレーションを手がけるイーシステムは6月28日、日本市場における販売提携を結ぶことに基本合意したと発表した。

 オニックスでは2005年度より、従来の中小規模向けから、大規模向けCRMソリューションの提供へと販売戦略を転換しているという。今回のイーシステムとの提携は、そのパートナー戦略の一環となるものだ。Siebelなどをベースとしたソリューションで多くの実績とノウハウを持つ同社との販売提携により、日本市場でのシェア向上を目指す。

 記者発表は、同日に東京ビッグサイトで開幕した「第11回データウェアハウス&CRM EXPO」(リードエグジビジョンジャパン主催)のオニックス・ソフトウェアブースで行われ、Onyx Software国際部門担当シニアバイスプレジデントのAndie Rees氏、オニックス・ソフトウェア代表取締役社長の中村薫氏、イーシステム代表取締役社長の渡辺博文氏が出席した。

 渡辺氏は、「これまでに失敗をしてきたのは“パッケージありき”のCRMであり、顧客本位のソリューション提供が重要になる。オニックスの提唱する機敏性と柔軟性を重視した“アジャイルCRM”のコンセプトは、次世代の統合型CRMシステムを構築する上で非常に有効だと評価している」とコメント。また、オニックスの中村氏は「第一次のCRMブームに乗ったユーザーのリプレース需要などによって、CRM市場にも新たな動きが出てきている。また、オラクルがシーベル、ピープルソフトを吸収したことで、ユーザーにとってのオニックスの優先順位が上がってきているという実感もある。これらのチャンスを逃さず波に乗りたい」とコメントし、両社の提携による拡販に意欲を見せた。

オニックス、イーシステム提携発表画像 販売提携に合意し握手を交わす両社の代表者。左より、イーシステム代表取締役社長の渡辺博文氏、Onyx Software国際部門担当シニアバイスプレジデントのAndie Rees氏、オニックス・ソフトウェア代表取締役社長の中村薫氏。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
ビジネスアプリケーション

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化