サン・マイクロシステムズは7月3日、日本ストレージ・テクノロジーを2006年7月1日付で吸収合併し、両社の事業を統合したことを発表した。この事業統合は、米国で2005年8月に完了したSun MicrosystemsによるStorageTekの買収に伴うもの。
今後、「StorageTek」ブランドは、Solaris、Javaなどと同じサンのサブブランドとして存続する。これに伴い2006年7月1日より、サンのストレージ製品ブランドは「StorEdge」からStorageTekへと名称変更された。
統合後の新しいビジネスモデルについては、原則として従来の販売モデルを継続。日本ストレージテックのメインフレーム接続およびヘテロ環境接続のビジネスは、これまでどおりストレージ担当営業が継続して対応。保守サービスは、原則としてサンが既存の契約を引き継いでサービスを提供する。
日本ストレージテックの社員はサンへ移籍し、引き続きストレージ製品の販売およびサービス活動を継続する。