イーツリーズ・ジャパンは7月7日、負荷分散、キャッシュサーバ、ウェブサーバを1台のきょう体で実現する「freeocean」の出荷を開始したことを発表した。今後1年間で300台の販売を目指す。
freeoceanは、エンジン部分にLSIを用い、ディテール部分にCPUを使用することで50万同時コネクションを実現したオールインワン製品。きょう体は19インチラック、1.5Uで、価格は400万〜800万円の3タイプが用意されている。
2006年秋から冬にかけて、ファイアウォール、認証、SSLアクセラレータなどの機能が追加される予定で、これらの機能はハードウェアを買い換えることなく追加できる。