MS、「Exchange Server 2007日本語版ベータ2」を公開---約1万ユーザーによる評価を目指す

ニューズフロント

2006-07-26 14:16

 マイクロソフトは7月26日、次期メッセージングサーバ「Microsoft Exchange Server 2007日本語版ベータ2 120日限定評価版」のダウンロード提供を開始した。ウェブサイトから無償でダウンロードできる。同サイトでは、8月上旬より「DVDキット」の注文受け付けを始める。価格は実費1575円で、8月下旬に発送する予定。

 Exchange Server 2007は、2006年末に完成予定の製品。スパムやウイルスなど外部の脅威に対抗するセキュリティ機能を強化したほか、企業内部統制向けのコンプライアンス対策機能を提供する。「Microsoft Outlook 2007」を中心とする「the 2007 Microsoft Office system」との高い親和性が特徴という。

 DVDメディアで評価版を提供するDVDキットには、Exchange Server 2007ベータ2 120日限定評価版の32ビット版と64ビット版に加え、「ハンズオンラボ(英語版)」「ビデオデモ(英語版)」を収録する。

 マイクロソフトは、Exchange Server 2007に関する技術情報やEラーニングなどの評価用技術資料を、TechNetベータセントラルで公開する。さらに、TechNetベータセントラルでは、先着2007名にDVDキットを無償提供する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

  3. 運用管理

    メールアラートは廃止すべき時が来た! IT運用担当者がゆとりを取り戻す5つの方法

  4. 開発

    「スピード感のある価値提供」と「高品質な製品」を両立させるテスト会社の使い方

  5. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]