モバイル・テクニカは8月29日、統合アクセスゲートウェイ「xCube」のシステム拡張を図るハードウェア「xCube VoIP-GW Edition(vCube)」および「xCube management serverEdition(mCube)」の提供を開始すると発表した。
xCubeは、電話やデータ通信を統合できるSIPサーバ機能に加え、標準でIP電話キャリアやISDN/PSTNとの接続インターフェースを持つ。PBX機能を内蔵するため、オフィスのゲートウェイとしても活用できる。xCube1台で50ユーザーまで内線収容が可能だ。
vCubeとmCubeは、xCubeの外線接続機能と内線管理機能を分散させており、vCube+mCube構成によるシステムを構築することで、内線・外線ともに接続回線数を大幅に増加させられる。xCubeときょう体が統一されているため、xCubeのファームウェアを入れ替えるだけで移行できる。
9月下旬の出荷を予定している。