NTTソフトウェアは8月30日、独自開発の無線制御技術を搭載したモバイルセントレックスソリューション「ProgOffice(プログオフィス)」の販売を9月1日から開始すると発表した。
ProgOfficeは、無線LAN環境でも安定した通話を実現できることが特徴。キャリアグレードの稼働率・信頼性を高め、新機能追加や業務システムとの連携などカスタマイズも可能だという。
接続可能な端末はNTTドコモのデュアル対応携帯端末N900iL、固定IP電話、ソフトフォンとなっている。当初はN900iLを使用したサービス提供となるが、今後順次廉価な多種携帯端末やPDAなどにも対応していく予定。
販売対象は内線数500までの中規模企業。今後3年間で15億円の売り上げを目指す。