サイバーテックは9月4日、XMLネイティブデータベース「Cyber Luxeon」に日本語全文検索性能を搭載した「Cyber Luxeon Ver 2.0」の販売を開始すると発表した。
新版では、検索機能の向上と検索速度の改善に対応。日本語・他国語対応全文検索「ターボサーチ機能」を利用することで、250万件のXMLデータ検索で現行版と比べて検索速度を約20倍以上に向上したという。
また、XMLファイルを階層的に格納するフォルダを仮想DBとして扱うことができる「フォルダDB機能」も提供。フォルダ内にある複数XMLファイルを動的にバインディングすることで、複数XMLファイルの横断検索やデータ更新をできるようにし、データベースを階層的に構築することが可能になった。
価格は、Windows版の実行ライセンスが1CPU450万円で、年間保守サポート費がライセンス価格の20%。Solaris版は実行ライセンスが1CPU550万円で、年間保守サポート費が1CPU110万円。2006年11月の出荷を予定している。