ユニリーバ・ジャパン、「BusinessObjects XI」で卸から小売までの販売在庫情報分析を可能に

CNET Japan Staff

2006-09-07 19:52

 日本ビジネスオブジェクツは9月6日、ユニリーバ・ジャパンが統合ビジネスインテリジェンス基盤「BusinessObjects XI Release 2」を導入したことを発表した。

 新システムでは、これまで分断されていた複数のデータソースをDWH(データウェアハウス)に統合。ユニリーバ・ジャパンから卸、そして卸から小売に至るまでの販売・在庫情報を分析できるようになった。これにより、営業担当者はウェブ上でBIツールを操作し、卸の在庫量や小売店への販売額などを分析できるようになったという。

 これまでユニリーバ・ジャパンは、営業担当者がMicrosoft AccessやExcelから個別にデータを抽出し、データの一次加工、二次加工に多くの時間を費やしてきた。新システムの稼働でこうした時間を減らし、5割以上の時間をデータ分析に充てられる環境を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]